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ティンビラフェスティバル

毎年、ニャンバネ州キシコで行われる恒例のお祭り。
ティンビラ・フェスティバル。

ティンビラとは、ユネスコ無形文化財に指定されている
モザンビークの伝統楽器です。

くしゃみの木とマサラというフルーツ(以前、このブログでも
ご紹介した、まん丸の硬い殻につつまれたフルーツ)の皮を
乾燥させたもの(共鳴させる)を組み合わせて作成する、
モザンビーク版の木琴です。

とてもやわらかい音がし、全て楽器は手作りなので
一台一台、若干トーンが異なり、沢山のティンビラが
合奏すると独特の音感になります。

また、激しく全身で演奏している様子は迫力満点!

フェスティバルでは、ティンビラの演奏グループ、並びに
ダンスグループが沢山出演し、夜通し踊り、歌い続けます。

モザンビーク在住の方は、是非、伝統音楽を
体感してみてはいかがでしょうか。


また、このフェスティバルにおいて、JICA隊員が
日本文化の紹介のブースを出すそうです!

そちらも合わせてお楽しみください!


招待ポスター_01

招待ポスター+M.._01
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信仰

モザンビークは、過半数がカトリック教徒です。カトリック
と一口に言っても、所属する教会によって、ミサの回数や
勉強会の開催、子どもたちへの授業の実施など、異なりますが、
基本的には、週末(土曜、日曜)にミサがあり、平日の夕方
仕事終わりにグループで聖書の読み合わせ会を行います。また、
子供たちを主に対象にした、識字や他の学習、聖書の勉強を
週1回、親や聖職者が行います。教会は学びの場であるとともに
人々を信仰を通じて結びつける共同体を生み出す役割を果たして
います。

教会に出席したり、グループの聖書の読み合わせ会に参加したりする
のは圧倒的に女性が多いです。それは、男性に比べて、女性の方が
社会的なつながりを大切にしたり、より苦しい生活を送っていたり
する現状を反映しているためだと思われます。

グループの聖書の読み合わせ会では、聖書の一説をグループ
の代表が読み、賛美歌を数種歌い、参加者からの意見や質問
に応え、教会関連の行事の打合せを行い、最後に各自が抱え
ている問題について共有します。15~20人位のグループが
一般的なようです。

誰かの家族が病気であるとか、子どもが火傷をして病院に
運ばれたとか、日常に起きていることを共有し、困っている
人には寄付を募って、サポートします。もちろん結婚などの
嬉しいニュースも共有し、お祝いも皆で費用を出し合って
用意するのが通例です

以前は、ポルトガル語の聖書しか無かったそうですが、現在は
現地語でも聖書が出版されているため、現地語しか話せない場合
も、聖書を読むことが出来ます。ただ、現地語は話し言葉なので、
音に合わせて文字化しても、それをすんなり理解するのが少し難
しいようです。

シャンガーナ語の本はほとんど出版されていないので、聖書で
シャンガーナ語の勉強をしてみようかと思っています


続・モザンビークのクリスマス&年末年始☆

クリスマス(12月25日)の過ごし方

モザンビークはキリスト教徒が多いので、クリスマスが最大のイベントです。25日は教会のサービスがあるのですが、教会によっては24日夜半から25日早朝にかけてオーバーナイトでキリストの蘇りを待つ儀式を行うそうです。ただ、長時間深夜に教会で過ごすのが大変なので、そのような儀式を行う教会は減っているそうです。

クリスマスの一般的な過ごし方といえば、家族、友人とのパーティーを行います。通常の週末にもパーティーを行う人はいますが、それをどこもかしこでも行っている感じで、大音量の音楽と屋外のバーベキューが定番です。

飲み物&料理の定番といえば、モザンビークビール、南ア、またはポルトガルのワイン、丸焼きのチキン、サラダ、ヤギの煮込み(1頭さばく場合が多い)、マヨネーズをつかったサラダ(ポテト・マカロニサラダ)、フライドポテト、シマ、カリー(牛肉、豆などの煮込み)、ピラフ(人参、玉ねぎ、トマトなど野菜の入ったもの)などです。マプトは南部なので、中部・北部モザンビークでは、趣が違うかもしれません。

私たちのパーティーは、テテ州(中部)出身者の集まりになったので、アヒルの丸焼き、テテの魚の干物の炭焼き(水で塩抜きしてから焼いたけれど、相当塩辛かった)、テレレ&シマを食べました。テレレとは、オクラやモロヘイヤのような葉っぱを少量の水でゆで、トマトを1個加えます。そこにベイキングソーダを入れて良くかき混ぜ、とろみを出します。味付けは少量の塩です。シマと一緒に食べます。テレレはニコラウのお袋の味なのだそうです。

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アヒルの炭焼き。鶏肉よりも肉が締まっていて美味しいです!

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テテ州特産の干物

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焼くのは男性の仕事!

また、今回テテ州から持ってきたファリーニャ(トウモロコシを粉にしたもの)でシマを作りました。
シマの色が違うのが分かりますか?左はスーパーで売られているトップスコアのシマです。テテのシマは少し茶色がかっています。精製が荒いので、茶色っぽいですが香りが良いです。小麦粉だと、全粒粉と真っ白な小麦粉のようなものです。ただ、粒子が粗く消化されにくいため、一般的なシマより更にお腹にずっしりときます。

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シマ2種とテレレ2種

デザートにはボロ(スポンジケーキの重たい感じ)で作ったケーキや、プディングを食べます。
日本で言うクリスマスのケーキはこれにデコレーションをしますよね。こちらでは、ほとんどこのままです。飾るとしたら、バタークリームでのコーティングになります。(生クリームやフレッシュな牛乳はほとんど販売されていないため、常温でも痛みにくいバタークリームが通常使われます)。プリンは、スプーンですくうのが大変なほどずっしりと詰まっており、しかも驚くほど甘かったです。料理の得意な女性が、ちゃんと本のレシピを見て作ったので、一般的に相当甘いのでしょう。一口でギブアップしました。

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ボロ=ケーキ

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プディング

大晦日&新年のカウントダウン!

12月31日はニコラウの元上司のおうちでパーティーでした。朝から、持参する料理を準備して、15~16時くらいに到着する予定だったのですが、私以外の料理が作り終わらず(鶏肉と野菜の煮物を作りましたがあまりうけませんでした)、結局家を出たのは19時ごろ。(そもそも作り始めたのが遅かったのです。)あたりは薄暗くなっていました。まぁ、モザンビークタイムなので、多少遅れようが、問題ありません。案の定、道が混み、到着したのは20時半ごろ。マトゥトゥインというマプトからガザ州に行く途中の町に行きました。会場に着くと、女性が忙しそうに料理をしたり、鳥を炭焼きしたり、15名くらいが慌しく働いていました。もうパーティーが始まっていると思っていたのですが、男性陣はお酒を飲んでくつろいでおり、子どもたちは集まって遊んでいます。飲み物をもらい、パーティーが始まるのを待ちますが、1時間たっても、2時間たっても始まらず。午後一切食事をしないでパーティーに来たので、着いたときには既に腹ペコでした(笑)。23時をまわった頃、もしかして、新年を迎えると同時にパーティーが始まるのではとようやく気付き、案の定そのとおりでした。23時50分、集まってくださいと声がかかり、食べ物が並んでいる机の周りに集まりました。ただ、その家があるのは、森の中。マプトの中心でないためにテレビの電波が入らないため、カウントダウンがうまく出来ず、誰の時計に合わせてお祝いしたらいいものかと話しているうちに新年が明けていました。「えっ、もう、明けたの?」と驚く人たち。マプトでは、盛大に花火が上がったそうですが、私たちのいるところまでは聞こえず、ロケット花火、打ち上げ花火、爆竹を鳴らしてお祝いしました。花火を買ってから、やるのを楽しみにしていたニコラウの子どもたちはあまりの爆音に泣き出したり、部屋から逃げ出したり、結局怖がって花火は全く出来ませんでした。

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パーティーの様子

お祈り、家の主からパーティー参加者の紹介があり、シャンパンで乾杯。0時半ごろ、やっと食事が始まりましたが、食べ終わるともう眠い目をこすっている人が多く、あっという間に人がはけてしまいました。午前2時ごろ、10数名が話しているだけで、食事は終わりました。私もモザンビークでは朝型生活なので、相当眠くなっており、ワインを勧められても寝てしまうのであまり飲めず、子どもたちは寝始め、ニコラウもソファーで熟睡。3時ごろ、「そういえばデザート食べてないじゃない」と、元気な女性たちが冷蔵庫からデザートをもってきたので、幾つか味見しました。ボロ、プディング、クッキー、ゼリーなどです。私は一度寝たら、起きられないと思い、限界まで眠気と戦って、4時過ぎに帰路に着きました。車の中では熟睡。家に着いたときにはうっすら明るくなっていました。近所の家ではまだパーティーが続いているようで、大音量のダンスミュージックが朝6時頃まで続きました。路上で酔いつぶれている若者がたくさんいました。

大晦日に夜更かししすぎたお陰で、元旦は昼過ぎまで寝てしまい、しかも腹痛が始まり、一日寝てすごしました。2011年の年始からトホホなスタートでした。その日、ニコラウはまた別のパーティーに行ったようでした。

クリスマスから、新年明けての数日は、猛暑。ほとんど雨が降らず、気温30度を超える日々が続きました。35度の日は、家から出る気にならず、年末年始は家で過ごすことが多かったです。

この時期、友人には、携帯メール・電話でクリスマス、年始の挨拶をするのが礼儀ということで、知り合いほとんどにメッセージを送りました。ポルトガル語のメリークリスマス、ハッピーニューイヤーを紹介します。

Feliz Natal= Merry Christmas
Feliz Ano Novo=Happy new year
Boas Entradas=新しい年にようこそ、良い1年の始まりを!というような意味。

商店には、サンタクロースやハッピーニューイヤーのペイントをしているところがちらほらあったのですが、はがすのが面倒なのか、1月2週目を過ぎても、まだはがしていないところがかなりあります。サンタクロースの顔が、日本で見慣れているのとどこか違う気がします。最近撮影したアイスクリーム店のサンタクロースです。

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サンタクロースがプレゼントをもってくるのは、マプト、マトラなど都会のみということで、プレゼントを贈る習慣は、ほんの一部で始まったばかりのようです。貨幣経済が浸透している社会のみということですね。

※最後に、昨年12月末にインターネットの契約をして、早3週間以上が経ちましたが、工事にやってくるはずの担当者が来ないのです。何度も会社に出向いて催促しているのですが、「リストに名前があるので、今日・明日中には来ると思いますよ」の一点張り。ブログの更新がなかなかできませんでした。やむを得ず、インターネットカフェからの更新です。

それでは、今年も宜しくお付き合いください!

モザンビークの音楽

今回は、モザンビーク現地スタッフ・ベネットさんからのモザンビーク音楽の紹介です。

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モザンビークには、さまざまな種類の音楽があり、それぞれに固有の物語があります。その中で、私が一番ポピュラーで伝統的だと思う音楽は、「マラベンタ」という音楽です。マラベンタは、国中どこの村でも聞くことができ、多くの人が大好きな音楽です。1種類ではありません。それぞれの地域に固有の物語があって、村によって終わり方も違っており、モザンビーク人のアイデンティティといえます。

いくつか例をあげましょう。ンガランガ、マピコ、ティンビラ、ンサオ、マクアエラ、マカラ、ンツホポなどです。それぞれにダンスがついていて、物語もあります。こうした音楽は、結婚式や伝統的な式典などで演奏されたり、人が集まったときに演奏されたりします。音楽を奏でながら、私たちは先祖のことに思いをはせます。

マラベンタは、結婚式などのお祝い行事に演奏されたり、豊かな収穫を祈ったり感謝をささげたりするときにも演奏されます。儀式の曲です。ンガランガの起源はモザンビーク南部の伝統音楽です。マクエアラは、年配の人たちの音楽です。教会で演奏するので、ゴスペルのようなものです。ダンスは、かつてモザンビークで平和のために戦った人々のことを表現しています。人々にとっては辛い時期を思い出させる曲です。独立記念日に演奏される曲で、国のリーダーのための重要な音楽です。ティンビラは異なる村の間で重要な会合を開くときに使われる音楽です。これは文化的な会合や儀式の時にも重要な音楽です。

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これらのモザンビーク音楽はNPO法人えひめグローバルネットワークが運営する「フェアトレードカフェ&雑貨WAKUWAKU」で聞くことができます。モザンビークの伝統音楽、是非ききにきてみてください。

↓UNESCOの無形文化遺産となったモザンビーク・チョッピ族のティンビラ演奏の様子を見ることができます。
http://www.3gpdb.com/videoy.php?b=DWSJO_Wd81l

モザンビークのファッション カプラーナ

モザンビークの女性が「必ず持っているもの」といえば、“カプラーナ”(アフリカ独特のカラフルな色使いの生地)です。色、模様のバリエーションがとても豊富で、2m X 1mの大きさの生地で一枚70~150MTN (300~600円)くらいです。ほつれないように裁断された辺を縫っても良いのですが、切りっぱなしの布のまま使うのが一般的です。2m(あるいは1.8mくらい)X 1mに切って売っていることが多いですが、卸問屋では欲しい長さで買うことができます。

カプラーナの使い方は多様です。
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巻きスカートの要領で身につけ、頭には“レンソ”といいますが、バンダナのようにかぶります。
ボタンやピンで留めることがないので、端を押し込むだけという実に簡単な着方です。

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レンソをかぶっているのは年配の方が多いです。
また、首都マプトの若者には伝統的なカプラーナスタイルより、パンツスタイルやスカートが人気です。

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赤ちゃんをおんぶするのに使うのも一般的で、寒い場合はもう一枚、別のカプラーナを毛布のように使います。その他には、ストールにしたり、風呂敷のように物を包んで運んだり、テーブルクロスや壁に飾ったり、洋服やバッグに加工したりします。肌寒いときにはストール代わり、日差しが強いときには日焼け対策になります。お葬式に出席する女性はカプラーナを身に着けるのが一般的で(地方によって異なるかもしれませんが)、通常、棺の上にカプラーナをかけるそうです。

また、結婚する際、新郎は新婦の母親にカプラーナを贈るのが慣わしです。これは、必ずしなければいけないことで、行わないと結婚できないと友人は話していました。結婚の贈り物としてカプラーナが贈られることも多いです。

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↑アデリアさん(中央)もカプラーナを身に着けています。

フェアトレードカフェ&雑貨WAKUWAKU(http://fairtradcafewakuwaku.blog72.fc2.com/)でも、カプラーナをディスプレイに使ったり、カプラーナを使った商品が売られたりしています。
是非、チェックしてみてください!
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