スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モザンビーク司教・セングラーネさん来松

セングラーネ司教が愛媛県松山市を訪問

アフリカ・モザンビークで武器を自転車などの生活物資と交換する平和構築プロジェクト「銃を鍬へ」を提唱したディニス・セングラーネ司教(モザンビーク聖公会レボンボ教区)が5月28日、松山市を訪問しました。

「銃を鍬へ」という現地NGO・CCMのプロジェクトは、1975~92年の内戦の終結後、聖書にある「剣をもって鍬とせよ」という章句に倣い、民間に大量に残された武器を市民主体で回収する取り組みで、武器との交換物資として自転車や建築資材等が活用されてきました。回収した武器は90%を爆破処理し、残りの10%は切断し、平和を訴えるアートとして再生されてきました。

「銃を鍬へ」プロジェクトへ活用するため、松山市の放置自転車がえひめグローバルネットワークに一部無償譲渡されるようになり、市民の寄付を資金としてモザンビークに輸送され(計7回)、CCMに寄贈されてきたことで松山市は同プロジェクトに貢献してきました。また、同支援活動が契機となり、2008年5月の同国ゲブザ大統領、2012年2月のアリ首相の愛媛県訪問につながりました。

セングラーネ司教は松山市立新玉小学校を訪問。同校生徒に平和の尊さ、日々の生活で平和を続けていく努力をしていく大切さを訴えました。(同校は、モザンビークに文房具や手入れした放置自転車を贈るなどの交流を2007年から毎年続けており、昨年ユネスコスクールに登録され、国際理解教育に積極的に取り組んでいます。)
  
 
CIMG0046.jpg

CCM・TAEプロジェクトが2012年に入ってからモザンビーク北部にて回収した武器
スポンサーサイト

モザンビークの果物

今回は日本でよく質問を受けるモザンビークの食について紹介します。
日本では見られない、モザンビークならではの果物です。

カジューアップル
カシュナッツの木になります。ブドウのような渋みを少し感じるジューシーな果物です。
2~3月がシーズンです。灰色っぽい部分を炭で煎り割ると、日本でおなじみのカシュナッツ
が出てきます。

DSCF2371.jpg

この実を使って、「シカジュ」というお酒をつくるそうです!特にニャンバネ州とガザ州
が名産地です!

DSCF2370.jpg

アタ
マンゴスチンのようなほんのりした甘みが特徴の果物です。果肉は
とてもクリーミーです。

DSCF2375.jpg

IMGP1642.jpg

マサラ
とても厚いからに覆われた果物で、マラカスや笛といった手工芸品にも活用
されています。割るときは壁に思いっきりぶつけます。味は、アプリコット
ジャムのような、少し酸味があるさわやかな味です。

IMGP1625.jpg

IMGP1628.jpg



続く

シマづくり♪

モザンビークの主食はシマ(トウモロコシの粉をお湯で練った
蕎麦掻のような触感のもの)とお米です。

特に、村では自家栽培したトウモロコシを乾燥させ、それを
粉にしてシマを作ります。電気のない村では、全て手作業
となります。

トウモロコシ(メイズ)(これは茹でた状態)
メイズ

まず、シマづくりに必要な道具は、以下の3つです。


①ピラオ(臼)
②ピラドール(木の棒)
③ペネイラ(ザル)

この3つは、モザンビークでは嫁入り度具として、
必ず結婚する際に持参します。

ポルトガル語でつぶす(動詞)はPilar(ピラー)で、
つぶす機械なので動詞の後に dorを付けて、Pilador
と呼びます。機械・道具類は、このようにdorで終わる名詞
が多いです。

シャンガーナ語では、


①ピラオ(臼)      =チューズィ
②ピラドール(木の棒)=ムースィ
③ペネイラ(ザル)   =リヒェロ

と言います。

<ピラオとピラドール>
CIMG0237.jpg

<ペネイラ>
CIMG0229.jpg

作る手順としては、
①乾燥したトウモロコシと少量の水をピラオに入れ、ピラドールで搗きます。

②ある程度搗いたらペネイラにあけ、ゆすって、皮と中身に分けます。
(皮の部分は固いので、鶏のエサになります。)

CIMG0230_20120528203118.jpg


③中身の部分をピラオに入れ、細かい粒子になりまで更に搗いていきます。

CIMG0235.jpg

CIMG0236.jpg

④細かいさらさらとした手触りになれば完成です。(約1時間)

⑤これを沸騰したお湯に入れ、20~30分混ぜながら加熱し(中火)、
好みの硬さになるまで粉を追加していきます。ダマができやすいので、
鍋にこすり付けるようにしてダマをつぶしながら練っていきます。

DSCF1131.jpg
(村で一般的に使われている三つ足の鍋)

⑥ダマが完全になくなったら、弱火にして蓋をして5~10分置き、
全体を混ぜ、火を消して更に5~10分蒸らして完成です。

煮物(それをモザンビークではすべて“カリー”と呼ぶ)
や炭火焼のチキン、魚のフライなどと一緒に食べます。

写真は、シマと揚げた鯵ときゅうりのサラダです。
IMGP0893.jpg


家庭によっては、粉にしたトウモロコシを数日水につけて置いてから、
シマとして調理したり(発酵して、わずかにある苦みが消えるそう)、
皮を取り除いたトウモロコシを粉にする前に水につけてふやかし、
それをつぶしながら水と一緒に練ってから加熱するなど、色々な調理
方法があるそうです。

また、一般的に電気のある街には精米機のように、トウモロコシを
粉状にする機械があることが多く、食べる直前に粉状にして、新鮮
なシマを楽しむそうです


当団体が愛媛県松山市で経営する「フェアトレードカフェ&雑貨WAKUWAKU」では、
シマをはじめとするモザンビーク料理が味わえます
関心を持たれた方は是非、ご賞味ください♪


愛媛県松山市東雲町5-6
Tel/Fax:089-993-6227
OPEN:11時~19時 定休日:日曜日、祝日

http://fairtradcafewakuwaku.blog72.fc2.com/
http://www.ecpr.or.jp/pdf/mytown106/t1.pdf

風邪対策!

朝晩の気温がぐっと下がって、そろそろモザンビークの冬がやってきます。
日本と同じですが、この季節になると風邪が流行ります。

日本だと、風邪対策にはあったかいお風呂、喉の風邪には金柑、ミカンで
ビタミンCを摂取して・・・と昔ながら知恵がありますよね。

モザンビークでは、風邪予防、対策の一つにこの葉っぱを使います。
CIMG0433.jpg

CIMG0434.jpg

日本では、ほとんどお目にかからない木ですが、アロマオイル等は売られており、
独特のスーッとした、香りです。

答えは 「ユーカリ」 です!
モザンビークではよく見かける木です。

この葉っぱを大きめの鍋で煮ます。

CIMG0432.jpg

そして鍋を熱いまま寝室に運び、毛布を頭からすっぽりかぶり(鍋も)、鍋から立ち上る
湯気を体内によく取り込みます。

翌晩また同じ鍋を葉っぱはそのままに沸かし直し、繰り返し何度も使います。
子供たちは、このユーカリの香りを嫌がることも多いようですが、効果は
てき面とのことです

モザンビーク平和20周年記念交流会のご案内

NPO法人えひめグローバルネットワーク&日本・モザンビーク市民友好協会合同
モザンビーク平和20周年記念交流イベントのお知らせ

 さて、この度、国立民族学博物館の吉田憲司先生のアレンジにより、えひめグローバルネットワークが12年間支援してきたモザンビークの「銃を鍬(くわ)へ」平和構築プロジェクトの創設者であるセングラーネ司教と大英博物館で展示されているモザンビークの武器アート「生命の木」の企画制作を担当されたスプリング氏が、5月28日に愛媛を訪問されることとなりました。

 モザンビークは、1992年に内戦終結後、今年で20周年を迎えますので、平和構築20年を振り返りつつ、愛媛とモザンビークの交流を深める機会にしたいと考えております。

 つきましては、考古館訪問、夕食会など、以下の交流企画にご参加くださいますようご案内申し上げる次第です。お忙しいとは存じますが、ご参加ご検討くださいますようお願い申し上げます。

NPO法人えひめグローバルネットワーク
代表 竹内よし子



■スケジュール  
2012年5月28日(月)
16:00-18:00   松山市立考古館訪問(梅木学芸員と面談、意見交換)
18:30-20:30 モザンビーク平和20周年記念交流会
(場所:フェアトレードカフェWAKUWAKU、会費:2,000円)


■訪問者:以下3名
①ディニス・セングラーネ(モザンビーク聖公会レボンボ教区司教)
②クリストファー・スプリング(大英博物館アフリカ・オセアニア・アメリカ部門キュレイター、アーティスト)
③吉田憲司(国立民族学博物館教授)


■連絡先:NPO法人えひめグローバルネットワーク  Tel&Fax: 089-993-6271

池の出現!

CIMG0257.jpg

3月にモザンビークに帰国してから
最初にシニャンガニーネを訪問した時のこと、
見慣れた景色の中で突然目に飛び込んできた
水たまり?!にしては大きすぎる池。

「こんなところに池あった?!」
と思わず同僚のニコラウに尋ねると、

1月末の豪雨で川が氾濫した跡とのこと。
そういえば、道が水没して村に行けなく
なったと言っていたと思い出しました。

CIMG0261.jpg

よく見ると・・・。


ズームイン

CIMG0260.jpg

池で釣りをしてます!
川の水と一緒に魚も運ばれたみたいです。

今年はサイクロンがモザンビーク(特に南部)を襲ったり、
近年、天候不順で農作物の出来が心配です。

こちらは、そろそろ気温が下がってきて、冬の気配です。
今年は寒波が来ないことを願います。(昨年は60年ぶりの
寒波の影響で、一桁台まで気温が下がりました。暑さを
逃がすように作られているモザンビークの家屋は風通しが
抜群で寒いのです!

ついに?!

CIMG0211.jpg

さて、これは何の作業の様子でしょうか?

CIMG0209.jpg

ヒントは、マレンガーネ地域の人々が待ちに待っているものです。

CIMG0207.jpg


正解は、電線です!
とうとうマレンガーネ地区にも電気が来ます!

ただ、現在、モザンビーク電力公社(EDM)がサービスを始めるための出資会社を募って
いるそうなので、残念ながら、すぐに電気が供給されるわけではありません。

電気があったら・・・

「夜間の授業が出来る」
「テレビが見られる」
「携帯の充電ができる」
「家に明かりが灯る」など、
電気を心待ちにしている村人からは、一日でも早くサービスが始
まってほしいとの声が上がっています!

スキナ花

モザンビークでしばしば見かける私の好きな花

DSCF4916.jpg

ハイビスカスです。

DSCF4918.jpg


日本だと、沖縄など暖かい地域でしか見かけないので、
この花を見ると「南国」という言葉が連想されて少し
嬉しくなります!綺麗なお花を見つけられるのは、
徒歩移動で業務しているからこそ得られる特権です。


モザンビークで地震!

昨朝、モザンビーク中部のザンベジア州で4.9度の地震
(degreeという単位がマグネチュードかどうかは不明)がありました。

モザンビークに赴任して、初めて耳にする地震のニュースです。

北部のマニカやナンプラ州でも同地震を観測したそうです。
私のいるマプト州(南部)までは、揺れが来ませんでした。
幸い被害は報告されていないということで、良かったです。

それというのも、モザンビークで建設されている建造物は、
地震を想定していないため、相当細い鉄筋しか使っておらず、
大きな地震が来たら、簡単に倒壊する事が予想されるから
です。

今後も大きな地震が起きないことを祈ります★

愛媛大学の顕微鏡→ルリオ大学へ

今回、支援物資の一つとして愛媛大学からルリオ大学に
寄贈される33台の顕微鏡が輸送されました。

昨日、保管場所のモアンバから首都マプトへ運ばれました。

CIMG0344.jpg


マプトからは飛行機でルリオ大学のナンプラキャンパス
(あるいはニアサキャンパス)に運ばれます

コンテナが愛媛を出発してから、ルリオ大学では顕微鏡が
届くのを今か今かと待ちわびていたそうで、到着後はすぐに
活用を始めるそうです

預かった荷物を無事に引き渡すことが出来、ほっとしています。
ルリオ大学まで、早く届きますように

マラリア。

更新が少し空いてしまいましたが、
実は、マラリアになってしまいました

モザンビークに2年以上滞在していますが、
初めてかかりました

私はとても軽い症状しか出なかったので、
(通常高熱、吐き気、下痢やひどい頭痛がある)
喉の風邪だと思って病院にかかったら、
マラリアであることが分かりました

マラリア特有の悪寒(暑かったり寒かったり)
を頻繁に繰り返す症状があり、倦怠感や、
頭痛が出ました

また、体力を消耗するので、おなかがすぐに
減りました。喉の渇きも凄くて、常に何か飲んで
いたいという状態になりました。

CIMG0317.jpg
黄色の薬が、マラリアの治療薬、白の薬が抗生物質です

現在は多少症状が残っていますが、マラリア原虫は
すっかり消滅しており、ほぼ回復しています

マラリアの発症がない国の出身の人は、処置が遅れて
死にかける人がしばしばいると病院で聞きました。
今回、早期発見で良かったと思うとともに、風邪の
症状でもまずマラリアの検査をしなければならないと
痛感しました。

モアンバでは、病院にかかる人のほとんどがマラリア
で、亡くなる人の約8割がマラリアです。マラリアが
疑わしい場合は、すぐに検査をし、薬を服用をすれば
治る病気ですが、ほっておいて手遅れになったり、
体力の落ちている状態だと回復まで相当な時間がかか
ったり、亡くなることが多いそうです。

今後より一層、マラリア・蚊の対策に気を付けていきます。

ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。