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ご報告 : 支援物資の寄贈

先日のモアンバ・テクニカルスクールへの自転車
の寄贈に引き続き、今年4月にマプト港に到着した
他の物資の寄贈を行っています。

1.モアンバ・テクニカルスクールへの寄贈

アルリンド校長先生へ生徒360名分の文房具
(ノート、鉛筆、ペン等)、気象観測キットを
贈呈しました。

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校長先生より
「自転車に引き続き、日本の皆さんから物資の
寄贈を受けることが出来、大変感謝しています。
生徒たちが更に勉学に励めるようになるでしょう。
先日寄贈していただいた自転車は、良好な状態で
生徒・教員が使用しています」。


2.モアンバ病院への寄贈

愛媛県内病院より寄贈していただいた、ベッド、
医療トレイ、看護服、器具消毒用のカゴ等を
モアンバ病院に寄贈しました。

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同病院のディレクターより
「有益な物資を提供していただき、とても感謝
しています。モアンバ病院のみならず、モアンバ
郡内の各クリニックにおいて、活用させていただ
きます。どうもありがとうございました」。

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3.モザンビークNGOプロファミリアへの寄贈

愛媛信用金庫のご協力で当団体に寄贈していただいた
直線縫いの工業用ミシン4台をプロファミリアに寄贈
しました。

同団体は、女性の職業訓練、子どもの教育支援を活動
の柱として、マプト近郊を中心に活動しています。

プロファミリアは、独自に縫製訓練、縫製商品の作成を
行ってきており、現在も15名が4カ月の縫製訓練に参加して
います。

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当団体がマレンガーネ地区で実施を予定している縫製
プロジェクトでは、同地域に電気が無いため、足踏み
ミシンの習得が精いっぱいですが、スキルアップのため、
電動ミシンや工業用ミシンの訓練をプロファミリアで
受けさせてもらうという協力をして頂けることになって
います。

同団体、メルディナ・ディレクターより
「愛媛信用金庫、及びミシンの寄贈にご尽力いただいた
日本の皆様に厚く御礼申し上げます。団体代表のマダム・
シサノ(シサノ元大統領夫人)より、後日直々に感謝の
意をお伝えしたいとの伝言を賜っています。この度は、
誠にありがとうございました。今後ともご支援のほど、
よろしくお願いいたします。」

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これらの物資に関しましては、活用の様子を
後日お伝えいたします。

本支援物資輸送にご協力いただきました
皆様に、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!



ご協力:
(学校関係)松山市立新玉小学校、久枝小学校、清水小学校、
堀江小学校、味酒小学校、湯築小学校、愛媛県立伊予高等学校、
新居浜東高等学校、松山工業高等学校、愛媛大学附属高等学校

(企業関係)愛媛信用金庫、愛媛エフ・エー・ゼット株式会社、
中予建設阿武式会社、デジタルマーケット、松山ミシン、
尾池サイクル、森岡商会、愛媛県内募金箱設置店約60店舗
(行政)松山市総合交通課

(NGO、個人ボランティア)
EGN会員の皆様、CCWA愛媛の会、CAS、松山市シルバーさん、
ボランティア約50名

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発展とは?

さて、これはどこでしょう。

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首都マプトの市内です。

初めてモザンビークに来たとき、
高層ビル、整備された道路、
車の数に驚きました。

“発展途上国”、“アフリカ”というと、
野生動物、部族、裸足、貧しいなどの
固定観念を持ちがちですが、
アフリカの国々でも首都は
このような大都会で、
インターネットや携帯電話が
当たり前に使え、ショッピングモールや
スーパーマーケットがあり、
日本とさほど変わらない生活が送れます。

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ただ、以前ご紹介したように、
モザンビークの約80%を占める
農民、村の生活は、料理、水汲み、
薪拾い、自給自足の零細農業と家事
に一日のほとんどの時間を費やし、
現金収入がほとんど得られない大変
苦しい生活です。

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約8%/年の経済成長率を保っているモザンビーク。
しかし、私たちが活動している村の人々の
生活は、ほとんど変わっていません。

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ワマニャンガ小学校の教室


マレンガーネ地域の村が、近年変わったことと言えば、
・小学校に制服が導入され、7割程度の
生徒が着用していること。

・小学校7年生を卒業した生徒が
中等教育を受けていること。
(昨年は7人全員が進学できた。)

・サトウキビ会社が大規模に土地を所有し、
(約175ヘクタール)スプリンクラーを整備し、
サトウキビの栽培を始めたこと。

・サトウキビ畑で地元の人々が雇用されたこと。

・サトウキビ会社が入ってきたことで、
土地の所有権が突然決まったこと。

・村人以外の人々が土地の所有権を
獲得し、村人と権利を巡って対立が
生まれたこと。

・サトウキビ会社がCSRで井戸を建設した
けれど、塩水が出ること。

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・モザンビークのNGOが井戸水の
タンクを建設したけれど、2つのうち、
一つは、セメントの量が少なかったため、
水が漏って使い物にならないこと。

・近隣の地域には、電線が整備され始めたこと。
(村にはまだ到達していない)。

・モビテルという電話会社が農村部を
中心に携帯電話のサービスを整えたこと。

・交通費や日用品が値上がりしたこと。(約10%/年)

・村の数名の有力者が、農業ビジネス、
サトウキビ会社に土地を借用すること
で富を築いていること。


さて、村人にとって
これらの事項は、
プラスでしょうか。
マイナスでしょうか。

これらをひっくるめて
“発展”と呼ぶには、
とても違和感があります。

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貧困層の生活水準のボトムアップ
が出来てこそ、“発展”と
言えるのではないかと思います。

モザンビークの自転車屋

モザンビーク(特に南部)では、近年、
自転車の活用が増えてきてはいますが、
あまりまだ多くはありません。

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特に、シャパというハイエースの
乗合バス(14人乗り)やトラック
(人を専門に運ぶ)が頻繁に走って
いる地域では、車両で移動する人が
圧倒的に多いです。

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北部や中部モザンビークで、シャパが
ほとんど走っていない地域では、
自転車タクシーや、個人で自転車を
所有している人がたくさんいます。

私たちの活動しているマレンガーネ地区、
モアンバビレッジには、自転車屋が、
ありません。

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これは、首都マプトから車で40分
くらいの場所にある“ボアネ”という
地域の自転車屋です。

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このように、いくつかの自転車の
部品を組み合わせて、1台の自転車
に仕立てています。

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彼のように自転車をゼロから組立てることが
できる人材も、少ないですがいます。

彼は、自転車屋を始めてから5年以上経って
いると話してくれました。

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部品の販売

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錆びている部品が多かったです。

見かけた自転車のフレーム。

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マプト市で販売されている新品の自転車。
マウンテンバイクは、15,000円、子ども
用の自転車は、12,000円程度で売られて
います。

もっと安い店舗では、およそ7500円~新品
の自転車が購入できます。

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新品の自転車は、中国産、インド産、
南アフリカ産のものがほとんどです。

マプトには中国の自転車会社が進出する
予定です。どれだけ南部で自転車が普及
するのか、大変興味深いです。

ただ、多くの道、歩道は穴ぼこだらけで、
車両は自転車に注意して走る習慣がないため、
自転車の運転には細心の注意が必要です。

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車の少ない郊外では、車両が買えない家庭でも
自転車は手が届きやすく、シャパ代が浮き、
活動範囲が広がるので、利用が確実に拡大して
いくと思います。

自転車の寄贈・組立ワークショップの実施

先週末、当方が居住させていただいている
マプト州の「モアンバテクニカルスクール」に寄贈する
40台の自転車の組立て、生徒へのワークショップ
を開催しました。

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指導する専門家ソロモア氏

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生徒たちは大変熱心で、もともと7名が参加予定
でしたが、関心が高かったため、最終的に15名
ほどの生徒が参加し、2名の専門家(ソロモア氏、
クラウディオ氏)の指導の下、自転車の組立てを
行いました。

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左からクラウディオ氏、ソロモア氏と生徒たち


自転車の基礎知識がある生徒が多く、作業は順調に
進行しました。パーツを組立てる生徒、ブレーキの
調整をする生徒、ハンドルを閉める生徒、タイヤに
空気を入れ、全体の調子を確認する生徒と、作業を
分担しながら進めました。

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尾池サイクルから寄贈していただいた空気入れ

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真剣な眼差しで作業

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クラウディオ氏(スタッフ・ニコラウの兄です!)

自転車の中には、新玉小学校の生徒たちがメッセージや
可愛らしい模様を描いてくれたものもありました。
日本語で書かれたメッセージに興味津々の生徒たち。

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組立終了後は、自分たちで組み立てた自転車で、
校内を走り回っていました。(若干、嬉しすぎて
暴走し、教員に怒られる場面もあったほどです!)

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作業終了後、簡単に学校長、教員を含め引き渡し式
を実施しました。日本から送られた自転車を
“大切に”使っていただけるそうです!

何より、生徒の喜ぶ顔が見られて良かったです!

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今回寄贈した自転車は、同校生徒、教員、ボランティア
ワーカーが活用し、学校が管理することとなります。
学校の活動が自転車の活用によって改善されることが
望まれます!

引き続き、どのように活用されているかについてモニター
していきたいと思います。

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本自転車の寄贈、並びに支援物資輸送に
ご尽力いただいた皆様に
改めて御礼申し上げます。

誠にありがとうございました

引き続き温かいご支援のほど、
よろしくお願いします!

ティンビラフェスティバル

毎年、ニャンバネ州キシコで行われる恒例のお祭り。
ティンビラ・フェスティバル。

ティンビラとは、ユネスコ無形文化財に指定されている
モザンビークの伝統楽器です。

くしゃみの木とマサラというフルーツ(以前、このブログでも
ご紹介した、まん丸の硬い殻につつまれたフルーツ)の皮を
乾燥させたもの(共鳴させる)を組み合わせて作成する、
モザンビーク版の木琴です。

とてもやわらかい音がし、全て楽器は手作りなので
一台一台、若干トーンが異なり、沢山のティンビラが
合奏すると独特の音感になります。

また、激しく全身で演奏している様子は迫力満点!

フェスティバルでは、ティンビラの演奏グループ、並びに
ダンスグループが沢山出演し、夜通し踊り、歌い続けます。

モザンビーク在住の方は、是非、伝統音楽を
体感してみてはいかがでしょうか。


また、このフェスティバルにおいて、JICA隊員が
日本文化の紹介のブースを出すそうです!

そちらも合わせてお楽しみください!


招待ポスター_01

招待ポスター+M.._01

血液の提供

先日、スタッフ・ニコラウの友人が
重体となり、ニコラウに献血の
依頼があり、応じた。

その量、1リットル。

日本では400mlが一般的なので、
1リットルと聞いて驚いた。
病院に血液のストックが無かった
のだろうか。

案の定、献血後は休まずにいられない
ほど、体に力が入らなかったそう。

モザンビークには、日本でよく目にする
献血車や献血ルームは存在しない。

スタッフ・ベネットは、病院に毎月血液を
提供する契約を結んでおり、そのため
彼と家族は公立病院の診察費がかからない。
但し、手術や治療はその対象ではない。

HIV/AIDSの感染率の高いこの国では、
輸血をするのも、受けるのも注意が必要だ。

アクセスの悪い地方に滞在するときは、
注射針や縫い針を含むファーストエイド
キットを持参するのが一般的。


輸血用の血液は、血液を介して病気が伝播
しないように、検査をしているはずであるが、
ご存じの通り、日本でさえ過去に輸血による
病気の伝播が報告されている。

医療制度の整備がまだまだ遅れているモザンビーク。
治療によって、病気の感染が拡大するような悲劇は
避けなくてはならない。

昨年、帰国した際、献血ルームにいったら、
マラリア流行地に居住したことがある人は
帰国後3年間献血が出来ないと知った。

モザンビークでは、そのような制約はない。
(ニコラウは昨年マラリアを発症している)
輸血用の血液は、もちろん検査されているはず
だが、少し心配になった。

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シニャンガニーネのクリニック

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1棟しかないので、部屋が違うとはいえ、一般の患者と
妊婦・新生児が同じ建物に滞在することになってしまう。

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