スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マシエネの紹介

今回は、モザンビーク現地スタッフ・ベネットさんからのマシエネ村についての紹介です。

----------------------------------------------------------------------------------
私の故郷のマシエネは、ガザ州の州都であるシャイシャイ市から20キロほど北へ行った郊外にある村です。

ガザ州の10%の人は、自分の家族が食べるための農業をしていますが、ここでは、貧困をはじめとするさまざまな問題が起きています。ほぼ全員が同じキリスト教徒(アングリカン、カトリック)で、人々の間に共通点が多く、貧困対策などに対して一緒に活動することが多いです。村長は村のリーダーであり、地区の牧師とともにさまざまな問題を対処します。

100_1432.jpg

マシエネの村では、メイズ、キャッサバ、ピーナッツ、サツマイモ、コメ、レタスなどの色々な農作物を栽培していますが、村人の胃袋を満たすのには十分ではありません。メイズからシマをつくります。これは、国中で一般的に見られる料理です。キャッサバとピーナッツは「ササナ」という野菜料理の具材になります。私たちは「シグイナ・ド・ササナ」という料理をよくつくります。これはモザンビーク南部で好まれている料理です。

マシエネはポルトガルの支配下でできた村です。当時は、住民の問題に対応する最低限の手段がありましたが、1975年に独立した後、フレリモとレナモという2大政党が内戦を始め、多くの人が亡くなり、建物などが破壊されました。マシエネも破壊された場所の1つだとモザンビーク政府が公式に認めています。

村では、病院や学校や人々の家など、多くのものが破壊されました。今年は、独立から33年目、内戦終了から16年目を祝う年です。国内で自由が戻り、再建された場所もたくさんあります。しかし、マシエネなど、多くの場所が、まだまだ劣悪な状況であることは否定できません。マシエネでは、人々の生活に欠かせない多くのものが不足しています。水道、病院、学校などの重要な施設や設備もまだ再建に至っていません。農業や医療、地元の人を雇用し生活を向上させるために最も必要とされているものが不足しているのです。

DSC04092.jpg

マシエネの病院では、医療サービスが不足していますし、村人が治療を受ける場所もありません。そのため、10キロか15キロ離れた別の地域の病院へ歩いていかなければなりません。

教育問題はマシエネの村人、とりわけ子どもたちに深刻な影響を及ぼしています。多くの人々が教育を受けさせる余裕がありません。余裕があっても継続することが難しい場合もあります。それは、学校が遠く、歩く以外に交通手段がない場合です。マシエネもそうした問題を抱えています。

サッカーは、マシエネのみんなが好きなスポーツです。しかし、これは貧困のせいです。この村では、サッカー以外に若者ができるスポーツがないのです。あるとき、こんなことがありました。モザンビークにいる日本人の友人を、私の家族に会わせることにしたのです。しかし、交通手段がありませんでした。5キロの道のりを行ったり来たりするのは、本当に大変でした。彼らはすごくしんどかったと思います。でも、私はマシエネの日々の現実問題を知ってもらうことができて良かったと思いました。マシエネにはそうした問題がたくさんあるのです。
----------------------------------------------------------------------------------
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。