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シマづくり♪

モザンビークの主食はシマ(トウモロコシの粉をお湯で練った
蕎麦掻のような触感のもの)とお米です。

特に、村では自家栽培したトウモロコシを乾燥させ、それを
粉にしてシマを作ります。電気のない村では、全て手作業
となります。

トウモロコシ(メイズ)(これは茹でた状態)
メイズ

まず、シマづくりに必要な道具は、以下の3つです。


①ピラオ(臼)
②ピラドール(木の棒)
③ペネイラ(ザル)

この3つは、モザンビークでは嫁入り度具として、
必ず結婚する際に持参します。

ポルトガル語でつぶす(動詞)はPilar(ピラー)で、
つぶす機械なので動詞の後に dorを付けて、Pilador
と呼びます。機械・道具類は、このようにdorで終わる名詞
が多いです。

シャンガーナ語では、


①ピラオ(臼)      =チューズィ
②ピラドール(木の棒)=ムースィ
③ペネイラ(ザル)   =リヒェロ

と言います。

<ピラオとピラドール>
CIMG0237.jpg

<ペネイラ>
CIMG0229.jpg

作る手順としては、
①乾燥したトウモロコシと少量の水をピラオに入れ、ピラドールで搗きます。

②ある程度搗いたらペネイラにあけ、ゆすって、皮と中身に分けます。
(皮の部分は固いので、鶏のエサになります。)

CIMG0230_20120528203118.jpg


③中身の部分をピラオに入れ、細かい粒子になりまで更に搗いていきます。

CIMG0235.jpg

CIMG0236.jpg

④細かいさらさらとした手触りになれば完成です。(約1時間)

⑤これを沸騰したお湯に入れ、20~30分混ぜながら加熱し(中火)、
好みの硬さになるまで粉を追加していきます。ダマができやすいので、
鍋にこすり付けるようにしてダマをつぶしながら練っていきます。

DSCF1131.jpg
(村で一般的に使われている三つ足の鍋)

⑥ダマが完全になくなったら、弱火にして蓋をして5~10分置き、
全体を混ぜ、火を消して更に5~10分蒸らして完成です。

煮物(それをモザンビークではすべて“カリー”と呼ぶ)
や炭火焼のチキン、魚のフライなどと一緒に食べます。

写真は、シマと揚げた鯵ときゅうりのサラダです。
IMGP0893.jpg


家庭によっては、粉にしたトウモロコシを数日水につけて置いてから、
シマとして調理したり(発酵して、わずかにある苦みが消えるそう)、
皮を取り除いたトウモロコシを粉にする前に水につけてふやかし、
それをつぶしながら水と一緒に練ってから加熱するなど、色々な調理
方法があるそうです。

また、一般的に電気のある街には精米機のように、トウモロコシを
粉状にする機械があることが多く、食べる直前に粉状にして、新鮮
なシマを楽しむそうです


当団体が愛媛県松山市で経営する「フェアトレードカフェ&雑貨WAKUWAKU」では、
シマをはじめとするモザンビーク料理が味わえます
関心を持たれた方は是非、ご賞味ください♪


愛媛県松山市東雲町5-6
Tel/Fax:089-993-6227
OPEN:11時~19時 定休日:日曜日、祝日

http://fairtradcafewakuwaku.blog72.fc2.com/
http://www.ecpr.or.jp/pdf/mytown106/t1.pdf
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